卒業旅行といえば、友達と行くもの。
私も最初はそう思っていて、「一人で行くのはさすがに寂しいかな」「周りからどう思われるんだろう」と、なかなか決断できずにいました。
そんな私が選んだ卒業旅行先は、、「インド」。しかも一人旅。
いきなり一人でインドに行くと伝えたときは親からもぎょっとされたものです。
でも結果から言うと、卒業旅行の一人旅は、行って本当によかったと思える選択でした。
この記事では、インドに限らず
- 卒業旅行で一人旅を選ぶのは変じゃないのか
- 実際に感じていた不安と、行ってみて分かった現実
- 一人旅だからこそ得られた経験
を、正直な体験ベースで書いていきます。
同じように迷っている人の参考になれば嬉しいです。
卒業旅行で一人旅を選ぶ人は実は少なくない
「卒業旅行＝友達と行くもの」というイメージは強いですが、
実は一人旅を選ぶ人も意外といます。
理由は人それぞれで、
- 友達と予定が合わなかった
- 行きたい場所や旅のスタイルが合わなかった
- 就職前に、一人でどこかへ行ってみたかった
など、決してネガティブな理由ばかりではありません。
特に卒業前は、
「これから環境が大きく変わる前に、自分と向き合う時間が欲しい」
と考える人も多い時期です。
一人旅を選ぶこと自体は、全く珍しいことではありません。
卒業旅行で一人旅をする前に不安だったこと
周りからどう思われるか不安だった
正直に言うと、
「友達いないと思われたらどうしよう」
「SNSで一人なの、ちょっと浮かないかな」
という不安はありました。
卒業旅行という言葉自体が“みんなで行くもの”という空気を持っているので、
余計に気になってしまったんだと思います。
現地で孤独を感じないか心配だった
- 食事を一人でする時間
- 夜、ホテルで暇にならないか
- トラブルが起きたときに誰にも頼れない不安
一人旅が初めてだったので、
「楽しめる自信」より「不安」の方が正直大きかったです。
実際に行ってみて分かった現実
一人だからこそ、驚くほど気楽だった
実際に旅が始まって一番感じたのは、
とにかく気が楽だったということです。
- 起きる時間も、行き先も全部自由
- 興味のない観光地に無理して行かなくていい
- 疲れたらカフェで休んでも誰にも気を遣わなくていい
友達との旅行が悪いわけではありませんが、
一人だと「合わせる」という行為が一切なく、想像以上に快適でした。
意外と孤独を感じなかった
不安だった「孤独感」も、ほとんど感じませんでした。
観光地やカフェ、移動中の電車などでは、
一人で行動している人は意外と多いです。
周りの人は、
こちらのことをほとんど気にしていません。
「一人＝寂しい」というのは、
行く前に自分の中で作っていたイメージだったと気づきました。
自分で決める経験が自信になった
旅の中で、
- 今日どこへ行くか
- 何を食べるか
- トラブルが起きたときどうするか
すべてを自分で判断する経験は、
卒業前のタイミングだからこそ、とても大きな意味がありました。
「一人でも大丈夫だった」という感覚は、その後の生活でも自信につながっています。
卒業旅行で一人旅をしてよかったこと
卒業旅行で一人旅を選んでよかったと感じたことは、たくさんあります。
- 本当に行きたい場所だけを選べた
- 自分のペースで旅を楽しめた
- 将来やこれからのことを、ゆっくり考える時間が持てた
卒業旅行は、「楽しい思い出」だけでなく、「自分を見つめ直す時間」にもなりました。
これは、一人旅だからこそ得られたものだと思います。
卒業旅行の一人旅におすすめの行き先
国内旅行なら
一人でも移動しやすく、観光しやすい場所がおすすめです。
- 京都：一人で歩いても違和感がなく、見どころが多い
- 沖縄：自然をのんびり楽しめる
- 金沢：コンパクトで一人旅向き
海外旅行なら
海外が初めてなら、治安・移動・言語のハードルが低い国を選ぶと安心です。
- 台湾：一人旅の定番、食事も困らない
- 韓国：近くて情報も多い
- シンガポール：治安が良く、清潔
卒業旅行での一人旅は、
「安心感」を重視するのが失敗しないポイントです。
卒業旅行で一人旅をするなら気をつけたいこと
- 宿泊先は立地重視で選ぶ
- 夜遅くの行動は控えめにする
- 予定を詰めすぎず、余白を残す
また、海外の場合は WiFi・海外保険 を事前に準備しておくと安心です。
「何かあっても大丈夫」という状態を作るだけで、不安はかなり減ります。
卒業旅行で一人旅を考えているあなたへ
卒業旅行で一人旅を選ぶのは、決しておかしなことではありません。
むしろ、
時間と自由がある今だからこそできる、
一生に一度の経験だと思います。
不安があるのは当たり前です。
それでも一歩踏み出してみると、
きっと「行ってよかった」と思える旅になります。
この文章が、あなたの背中を少しでも押せたなら嬉しいです。
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